コンセプト
開催趣旨
燕三条地域は優れた模型工具の生産地という魅力を持っています。
コロナ禍においてかつてない模型の需要の高まりから、県内外に周知する絶好の機会と考え、昨年より模型工具メーカーにも出店を依頼し、ホビーフリマを開催しました。
今年は規模を拡大し、「ホビーフリマ&工具市」を開催、県内外へ魅力の発信を行います。
同時に、燕三条地域の優れた工具を使用して完成した模型の完成品を募集し、来場者に見てもらう「模型展示会」を開催します。
そして、模型作品のレベルアップを考えているモデラーを対象にプロモデラーによる模型製作教室「大人の模型教室」を開催します。
新型ウィルス感染症による交流人口の減少が同好の士の意見交換の場を奪っている昨今の現状に鑑み、メーカー様と来場者様の意見交換の場としてもご利用いただければ幸いと考えております。
いまだ予断を許さない状況ではございますが、開催日には皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
三条タミヤファン倶楽部一同
三条タミヤファン倶楽部 沿革
2012年
三条市シティーセールス事業実行委員会委員長の中條耕太郎(現三条タミヤファン倶楽部会長)が世田谷ものづくり学校を訪問し、世田谷ものづくり学校の高山勝樹氏(現株式会社ものづくり学校代表取締役)との関係を築く。
2013年
同施設にて三条市の魅力を総合的にPRするイベント、「ぐるっと三条」を開催し、三条市の工具と模型、ミニ四駆を絡めた「工具模型ワークショップ」を行い好評を博す。
より広く三条市の魅力を周知するため、三条商工会議所青年部会長に就任した中條耕太郎が同青年部に地場産業ビジネスマッチング推進委員会を創設。
同委員会の事業として模型のまち静岡と工具のまち三条の産業連携のため静岡ホビーショーを訪問、模型メーカーの株式会社タミヤ様との関係を築く。
関係構築の結果、静岡市で開催された「タミヤフェア」にブース出店し,模型工具のまち三条市のPRを行い好評を博す。
世田谷ものづくり学校にて夏休の児童を対象にしたミニ四駆製作のワークショップ「KIDSワークショップ」を開催し、好評を博す。
「燕三条工場の祭典」にて(株)マルト長谷川製作所様の主催する燕三条産工具を使ったミニ四駆製作のワークショップに補助要員としてボランティア参画。
同イベント参画は2019年まで継続。
三条商工会議所青年部では年度をまたいで継続的な事業は基本的に行っていないことから、模型の趣味を通じた燕三条産模型工具の周知と模型関連文化の醸成を目的に、上記事業参画者が中心となり三条タミヤファン倶楽部(略称STC)を設立。
2014年
遊びを通じたものからボランティア活動に参画する活動を行うことが主とながるため、倶楽部加入条件を「就労していること」を条件とし、会長に中條耕太郎(株式会社ナカジョウ代表取締役)が就任。
燕市交通公園内の児童研修館「こどもの森」にてミニ四駆コースを設置、ミニ四駆文化の醸成を図るイベントを2017年まで隔月開催。
UX新潟テレビ21様主催のイベント「UXミニ四駆チャンピオン大会 in DeKKY401」にミニ四駆レース、ワークショップにイベント運営要員としてボランティア参画。
2015年
同イベント参画は2016年まで継続。
三条ものづくり学校の開校に伴い、同行主催のオープニングイベントを皮切りに、2016年以降開催されている周年祭(現「工場蚤の市」)、燕三条ミニ四駆大学(2015年~)主催の「学長杯」、「生徒(走)総会」といったイベント時の運営スタッフとしてボランティア参画。
また、燕三条ミニ四駆大学においては、オブザーバーとして事業運営や企画サポート(アドバイス)、講師役などでも協力している。
2016年
「燕三条ミニ四駆大学付属 三条模型予備校初等科 特別夏期講座を開講」と題して、児童向けに燕三条産模型工具を用い模型文化醸成のための模型作成教室を2021年まで毎年継続開催。
2021年
三条ものづくり学校にて巣ごもり需要からの市場での模型不足解消のため、倶楽部員他、一般出店者のストック品をフリーマーケット形式で販売する「ホビーフリマ」を開催、現在に至る。